« ツーリングバック GREGORY ALPACA | メイン | 北海道ツーリング'08 (1) 準備~さんふらわあ上船 »

    2008.05.03-05 GWツーリング 那須・只見

 昨年のGW・只見
GWは、昨年に引き続きツーリング三昧と決めていたので、事前にタイヤを換え、バッグを買いとちゃくちゃくと準備をすすめた。

目的地は、昨年雪で断念した福島県は只見の林道。生まれて初めての林道体験でとても新鮮な思いをした。ただ、本来は新潟県側に抜けているのだけど、雪のために途中までしかいけなかったことが悔やまれた。今年は昨年と違い、林道経験も多少つんだし、足元もぺったんこのスニーカーではなく、オフロードブーツを履いているので、ちょっとやそっとの雪ではびくともしないずら。むしろ雪を踏み越えてやるくらいの気分なのだ。

幅広のフラットダートで、道沿いに清水が流れている。山間のとても眺めの良い林道だった。あれから1年、10数本の林道を走ったけど、景色はここが一番だったと思う。

<旅行 1日目:2008.05.03>

たしか初日の朝は少し雨が降っていたので、午後から出発したと思う(うろおぼえ。すぐ書かないから)。

今回の旅の目的地は、一つ目が福島の只見の林道。一年ぶりの再開を心待ちにしている。そして、二つ目はなし。只見以外は行き当たりばったり。

CIMG2256神奈川から福島県の只見まで、1日で行くにはちと厳しい。おそらく途中までになってしまうだろう。天気は朝のうちは雨だったが、昼ごろにはすっかり上がっていた。ちなみに今年のGWは例年にないブツ切りで、後半は4連休。ぎりぎり4日間の天気は持つかなという予報だった。

上の写真はお気に入りの万代書店。古着からおもちゃまで雑然と並んでいておもしろい。春日部と熊谷の両店舗に立ち寄り。
CIMG2257
途中で見つけた、ちょっと変わった看板の中古車屋。

CIMG2272この日は林道はおろか、下道を暗くなるまで走っただけ。そのためあまり記憶がない。栃木県は那須塩原市で宿泊を決める。 ちなみに今回はキャンプ道具は持ってきていなかったので、宿泊は漫画喫茶を使おうと考えていた。地図で少し大きめの街を探し、適当にうろちょろすれば最近はどこにでもある。田舎はナイトパックの時間が長く、ひとつひとつの個室の大きさも広くてよい。あらゆる機器を充電して眠る。

 

<旅行 2日目:2008.05.04>

CIMG2284

朝、5時ごろ本日のツーリングをスタート。気温は低いが天気は良い。交通量も少ないので飛ばしていて気持ちが良い。国道400号線をぐんぐん西に進む。最初の目的地は漫画喫茶でネットをして見つけた、大網温泉。朝6時からやってる温泉で、石段を300段下ってはいる、川べりの温泉。とてもステキ。だが、6時ちょうどにつくも、受付が始まっていない。困ったことに、現在は7時オープンに変わっていた。ネット難民が最高の朝風呂を手に入れるストーリーだったが、一時間も待つような旅じゃない。あらためて400号線を西へ。

 

CIMG2296途中、高度が上がると霧が深くなり、視界が悪くなる。気温は11度。5月の装備にはとてもじゃないが寒すぎる。あまりに寒くなったので、レインスーツを着るために川べりにバイクを止めた。

CIMG2299 そこで見つけた物は・・・20センチくらいの頭蓋骨。一瞬、子供の骨かと思って背筋が凍ったが、人間の骨にしては顔が長いし、左右のくぼみも不自然。少しほっとする。だけど、臼歯が人間っぽかったり・・・。川べりという状況がさらに恐怖をあおる。結論は、タヌキかなにかでしょう。

 CIMG2323

そしてこの旅行で初の林道である、川俣檜枝岐(かわまたひのえまた)林道に到着。栃木県の日光市から始まり、福島県桧枝岐村まで地図の目視で20キロ超。

基本的に走りやすいフラットダートだったが、進んでいくと段々ガレてくる。明らかに昨年の台風の爪あと。土砂崩れの跡もかなり多くある。クロカンが数台来ていたが、4輪が通れる幅はない。彼らはあそこで行き止まりだ。

CIMG2318 CIMG2320 CIMG2321

走りはじめから気になってはいたが、所々に雪が残っている。無事通り抜けられることを祈りつつ進むが、途中から明らかに通るのは困難な積雪量になってきた。

CIMG2345s- CIMG2348 CIMG2350

それでも、行けるまではと思い進んでいく。一箇所、雪が道の崖っぷち側まで迫っており、たった30センチ程度のキワを通らなければ進めないところがあった。足をついて走っていても、何らかの拍子でバランスを崩したら谷底に転げ落ちてしまう。あまりに危険な道だったが、なんとか進みきった。しかし、数分後に強引に進んだことを後悔。雪が深くなっており、どこまでが道かわからないくらいの白い世界が広がっていた。仕方なく、この林道を越えるのは断念。ついでに、迂回路はないため、今朝の温泉あたりまで一気に戻ることになる。うーん。

途中、戻った塩原温泉郷で「スープ入り焼きそば」なる名物を賞味。香ばしくできた焼きそばを、ラーメン鉢の鶏がらスープにジャポンと入れたという代物。見た目は決してよくない。壁には何十枚の取材したテレビ局の色紙が飾られており、「後を引く味だ」と書かれている。「うまい」「おいしい」とは書かれていないことが気になる。そして、肝心の味はというと・・・うーん、名物ってこういうものかなぁと。勉強代800円なり。

121号線を北へ。いくつか林道に立ち寄るチャンスはあったが、今日中に只見につくことを考えてスルー。只見を越えて、新潟で宿泊しようと考えていた。天気もいいため、バイク乗りがとても多い。

CIMG2370s
そして、いよいよ思い出深き只見の林道へ。正式には「本名室谷林道」というらしい。福島県側が17.6km、新潟側が11km、合計30km弱の距離がある。フラットな距離が長く、片側がほとんど開けているのがいい。だが、入り口近辺ですでに雪があるのが気になる。一年前の記憶と重ね、思い出しながら進んでいく。

CIMG2394s

CIMG0301s 特に気に入っているのが、道なりにきれいな小川がながれていること。所々で道側を侵食しており、スピードを殺さないと足がちべたい。なんともちんまりした川なので、4輪が砂煙を上げて通ったあとは、見間違うほどの濁流に変わる。

途中、逆方向から来たクロカンが止まって、この先は雪でいけないと忠告してくれた。そんなことは入り口時点で予想はしていたが、いけるところまで行くと答え進むことにする。そして、スタートから7・8キロの時点、去年とまったく同じところから雪が深くなっていた。おそらく日のあたり具合が悪くなる場所だと思うのだが、まさに同一地点で終わってしまうとは。

CIMG2392s

CIMG2387s CIMG2389s CIMG2390s

去年と恐ろしいくらいに全く同じ場所。進むのはあきらめ、ひとしきり雪の中でバイクをスタンドナシで立ててみたりして遊んだ。うーん、只見の林道を僕が越える日は来るのだろうか。

新潟に抜けるのをあきらめた僕は食欲と睡眠を満たすために郡山に向かった。本当は新潟に行きたかったが、どうやら4日目は雨になるらしく、早めの帰路に切り替えたほうがよさそうだった。猪苗代湖のほとりに立ち寄りつつ郡山へ。

<旅行 3日目:2008.05.05>

2泊目はビジネスホテルに泊まり、遅めのチェックアウトをした。残念ながらやはり翌日は雨らしく、下手すると今日も夕方から降りかねないらしい。これは早めに帰ったほうがいいようだ。

途中、いわきの南、福島県棚倉で八溝真名畑林道に入る。深い森の中のよく整備された林道。ダートの区間はそれほど長くなく、その先は舗装路が続いていた。もう一本、その先の林道もトライしたかったが、通行禁止になっているようだ。

 CIMG2403s

 CIMG2415s

この日は悪天候で霧深い。林道を一本入ったあとは早足で帰った。こうしてGW3日間の旅行は、雨のせいもあり旅程的には少し物足りない、昨年よりも感動は浅いものになった。でも、林道を経験してから只見に戻れたため、去年よりも只見を理解できたかなと思う。

CIMG2417s

写真は茨城で発見した、世にも珍しい4WDのバイク。ちなみにこの旅行で一番高かったガソリンは、那須塩原の165円。まあ観光地だし。そして一番安かったのは茨城のキグナスグループ、145円。平均して155円くらいが多かった。

 

以下はGoogle MAP上にログと写真を表示するツール「轍(わだち)」による、旅の旅程とときどきの写真。WBT-201のログと、写真が簡単にGoogle MAP上に表現できてすばらしい。ちなみにスタート地点は我が家ではない。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.ldv82.com/mt-tb.cgi/30

コメントを投稿

(承認されるまではコメントは表示されません)