北海道へのルートを「深夜の東北道一気攻め」に決め、翌日昼の「青森→函館」間のフェリーと、帰りの「苫小牧→大洗」フェリーを予約し、ついに迎えた当日。天気予報は、翌日の本州全域での雨を告げているがとりあえず夜のうちは持つらしい。仕事は手につかず、早く帰りたい思いをぐっとおさえながら過ごす。会社を出たとたん、自然と頬が緩みまくり、表情が戻らない。
<<北海道ツーリング(2) 東北道は涙の川のぼりなのだ の続き>>
青森港から函館港へは約4時間の船旅。フェリーの中ではひたすらに休む。バイク乗り同士の出会いみたいなものも特になかった。色々と話を聞きたかったんだけどな。
すでに夕暮れも過ぎた時刻、ついに北海道に上陸した。実感はあまりないが、なんとなく色んな施設の敷地が広い気がする。あと道が広い。・・・ぶっちゃけまだ実感は足りない。
<<北海道ツーリング(3) 上陸!とりあえずはじめてのキャンプ の続き>>
テントのすぐ裏には馬の運動場があり、馬が走ってく。でっかい鼻の穴おっぴろげて馬が走ってく。昨日の疲れはまあまあ取れているようだ。初テントで、初寝袋だったが、狭くてとても落ち着けた。
<<北海道ツーリング(4) トラブル IN 洞爺湖 の続き>>
撃沈!した僕の北海道ツーリングは終わったに等しかったし、もう少しも動きたくないくらいに疲れていたけど、まだ他人のバイクを借りるという手が残っていた。レンタルバイクというやつだ。
<<北海道ツーリング(5) 8時間限定の北海道ツー! の続き>>
三井商船の苫小牧発、大洗行きは深夜1時に出発し、19時に茨城の大洗につく。バイクの運搬含め19,000円、16時間の退屈な船の旅。一部屋にベッドが4つあり、カーテンで互いのプライバシーが守られている。
大名栗林道はこの日ですでに3~4度目だったけど、いつもと一味違って、いろいろなところで9月の台風9号の影響が残ったままの、ちょいと危険な(&楽しい)道のりだった。中津川やその他の林道も崩落が起きていて通り抜けは出来ない状態だ。そんなでかい台風だったっけ?と思うが、目の前の光景はすさまじい。先日痛めた足がまだ治ってないのに来ちゃったことを後悔・・・。

GWは、昨年に引き続きツーリング三昧と決めていたので、事前にタイヤを換え、バッグを買いとちゃくちゃくと準備をすすめた。
目的地は、昨年雪で断念した福島県は只見の林道。生まれて初めての林道体験でとても新鮮な思いをした。ただ、本来は新潟県側に抜けているのだけど、雪のために途中までしかいけなかったことが悔やまれた。今年は昨年と違い、林道経験も多少つんだし、足元もぺったんこのスニーカーではなく、オフロードブーツを履いているので、ちょっとやそっとの雪ではびくともしないずら。むしろ雪を踏み越えてやるくらいの気分なのだ。
幅広のフラットダートで、道沿いに清水が流れている。山間のとても眺めの良い林道だった。あれから1年、10数本の林道を走ったけど、景色はここが一番だったと思う。
昨年、大失敗に終わった北海道旅行。計画性はないわ、エンジンぶっ壊れるわで、本当に大変だった。その後、苦労してエンジン換装して、愛車スーパーシェルパは復活したものの、今思い出してもちょっとつらくなる。
まあ、今年は仕事もつまってるから無理かなと思っていたけど、シーズンを迎えたらどーしようもなく行きたくなってしまったので、普段は見せない超積極性でスケジュールを調整。なんとかなるもんだね。少しシーズンオフ気味ながら、9月中旬に約1週間の休みをゲット。さあ、北海道へリベンジなのだ。
苫小牧港に接岸すると、まずはフェリーのメインユーザーのトラックがばんばん下船していく。所狭しと詰め込まれたトレーラーに、頭の部分がものすごい速さで、しかもバックでドッキングしていく様に感動した。接岸から約30分経過した14時ごろ、いよいよ北海道に上陸した。
上陸してまずしたのは、トリップメーターのリセット。北海道で何キロ走ったのかを正確に取ろうと思った。
港の前の道は片側4車線のある意味北海道らしい道路。交通量も非常に多く、速度もバンバン出ていて、本州から来るとちょっと面食らう。ある程度広めの道路では、だいたい80キロ平均くらいは出ていると思う。
主っぽい人のアレな雰囲気の中、前夜はなんとか眠りに付いたが、あまり深くは眠れず。午前5時には起きてしまった。そして外は予想通り雨。しかも昨日までは朝のうちだけって言ってたのに、どうやら夕方頃までになってしまったらしい。うーん、ちょっとまいる。
カムイワッカへ向かう途中の知床の凶悪すぎる看板。いったいどんなカーブじゃい・・・。がけは崩れ、道は途切れている・・・わけではない。ツーリング3日目は昼までに神の子池、開陽台、知床と最高の天気の道東を楽しみまくり。最高っす。